オリジン弁当が狭い範囲に4店舗も集中していたのが・・・

オリジン弁当のメニューの中に、さんま蒲焼弁当というのが、たま〜に出てくる。しかも店舗はオリジンの全国全店舗対応ではなく、ごく一部の店舗でのみのようだ。私はオリジンのメニューのなかで、この弁当が出ているときには必ず買ってしまう。さんまは開きにしてごまが付いている。軽く干した物を使っているように思う。蒲焼といっても使っているたれはうなぎの蒲焼とは違って、もっと甘みを抑えてさっぱりとした醤油だれだ。これが、かえってご飯に良く合う。ウチの周りにはオリジン弁当が徒歩10分圏内に4店舗もあった。うち1店舗はオリジンではなく「禅」という店名だった。しかしその「禅」がいつもまにか「オリジン」になったかと思ったら、その数ヵ月後、2007年の10月頃だったか、3つの店舗が閉めてしまい、オリジン弁当はウチの近所にたったの1店舗になってしまった。同じオリジンでも、しかもそれだけ店舗が競合していても、それぞれの店舗に若干の特徴があったので、私は全店舗をくまなく利用していた。

一番好きなメニューは店舗限定「さんま蒲焼き弁当」

オリジンの弁当は毎日のように食べていたので、利用店舗はローテーションを組んでいた。毎日同じ店舗に通うのも、店員に「あ、あの人また来た」と思われるのもなんとなく気が引けたというのもある。しかし、メニューにさんま蒲焼弁当があるときは、そのうちの1店舗だけしかおいてなかったので、その店舗に週に何度も通ってしまった。おかげでその店舗の店員さん(オリジンおばちゃんと呼んでいる)と仲良くなってしまった。私はいつも、午後2時過ぎの店が空いた時間にしか行かなかったので、弁当を買う間に話しもできたのだ。しかし残念なことに、今はもうそのオリジン弁当は無い。ちなみに、その店舗があった頃、オリジンおばちゃんに、しょっちゅう通うのも面倒だから、配達はないのかと聞いたら、一部の店舗では実施しているかもしれないが、その店舗ではやっていないとのことだった。オリジンが弁当の配達サービスをやれば、需要はあるだろうにと思った。配達の弁当って、最近はよほど有名なところでなければ注文する気にならない。いや、有名でも、やはり中がどうなっているかわからないところは不安になる。特に最近は食の偽装事件が多かったり、中国製の食材が安心できないご時世なので、中がどうなっているかわからない配達専門の宅配弁当は不安になる。

配達もしてくれたらありがたい

その点、オリジン弁当なら「オリジン東秀」という上場企業だし、店の中もわかるので、オリジンの弁当だったら、配達されたものでも安心して食べられる。そういう意味では、オリジンのライバルのほっかほっか亭なんかは安心できる。ちなみに、ほっかほっか亭は配達サービスをやっているようだ。でもそのオリジンおばちゃんによると、アルバイトなど人手が足りないので配達までできないという。アルバイト求人しても調理ができる人はなかなか集まってこないようだ。中国人など外国人ではどうかと聞いたら、アルバイト求人して応募してくる中国人は調理のできない人が多いのだそうだ。そういわれてみると、たしかに、オリジン弁当以外の多くの店は中国人など外国人のアルバイトが多い中、オリジン弁当で中国人店員を見たことがない。ある意味日本の味が保たれているということか?決して中国人など外国人を差別しているわけではないし、実際私には中国人や韓国人の友人がいるし、彼らがたまに作ってくれる料理はとてもおいしいのだが、どうしても食文化は違うので、オリジンの場合は日本人の店員、しかもオリジンおばちゃんのほうが、日本の味が提供されると言う意味で微妙に安心できる。もしかしたら、私は「おふくろの味」に飢えているのかもしれない。

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